まだ電灯のなかった明治大正時代。軽井沢に暮らしていた宣教師は、夜の町をランタンの灯りで照らしました。 軽井沢高原教会はその風習を受け継ぎ、今夏も教会の森一面にランタンキャンドルを灯します。地上から空まで の隙間さえも光で埋めるように樹々にも灯されるランタンキャンドル。森はあふれるほどの光につつまれます。

光あふれるランタンキャンドル森の中で、ランタンの灯りを手に散策を楽しめます。一つのランタンを二人で持ち、幻想的な空間にとけこんでいく・・・。都会では経験できない非日常の体験です。

日曜日には、牧師のメッセージとゴスペルを組み合わせた「夏夜の森の音楽礼拝」があります。ランタンキャンドルの森で行われる音楽礼拝、その祈りも歌声は、森を渡り空に届くほどです。

ここでは今年のイベントテーマ「Yell-エール-」をメッセージと祈り、そしてゴスペルの歌で伝えます。曲目の一つ「Fight song(Rachel Platten)」 では、人々に「自分を信じて進み出よう」とエールを送ります。

森をつつみ込むような伸びやかな音色が美しいバイオリンとビオラ、力強い音色の中に優雅さをそなえたチェロの弦楽三重奏です。しなやかな旋律に耳を傾ければ心の澱も浄化され、気持ちも豊かになります。

SNSの普及で簡単にやりとりができる現代では、時間をかけて手紙を書く機会が少なくなりました。軽井沢高原教会では、想いを込めて手紙を綴る時間を大切にしています。軽井沢高原教会オリジナルのレター「ことのはレター」に、想い出や未来への想いをしたためてみてください。

「二人は一人よりもまさっている。三つ撚りの糸は簡単には切れない」。互いを大切に想う心を撚り合わせることができれば、切れることの無い絆を育むことができるという、聖書の言葉を表した教会からの贈り物です。

教会に隣接するホテルでは、季節のフルーツを使用したホテルオリジナルドリンクを販売しています。テイクアウトはもちろん、ラウンジのテラスやソファ席もご利用いただけます。

石の教会 内村鑑三記念堂は、幻想的にライトアップされています。
挙式中はご見学いただけません。予めご了承ください。